Yoshino 吉野ゴム工業株式会社

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2026年 年頭挨拶(新春決起大会に臨んで)

2026年01月16日
 新年、あけましておめでとうございます。

 本日は年始のご多用のなか、社員の皆さん、そして日頃より当社を支えていただいている協力会社・仕入先の皆さまに、国内だけでなく海外からも多数お集まりいただき、心より御礼申し上げます。
本年も皆さまと一緒に、賑やかに新しい年を迎えられたことを大変嬉しく思っております。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 さて、昨年を振り返りますと、国際的には大国の覇権主義の台頭により地政学リスクがさらに拡大し、世界中のあちこちで不安定感が増大しました。
また、国内においては法規制の強化などに伴って、社会の企業に対するコンプライアンス意識が過度に高まるなど、私たちを取り巻く経営環境は、厳しく難しい一年でありました。
そのような中にあっても、営業、製造、それぞれの現場で汗を流し活躍した社員の皆さん、そして高い技術力と柔軟な対応力で当社を支えてくださった協力会社・仕入先の皆さまのお力により、当社は計画を上回る業績を確保することができました。
ここに改めて、深く感謝申し上げます。

 ところで昨年は、当社の地元大阪において、大阪・関西万博が大変な盛り上がりで成功を収めましたが、その中で示された最先端のAIやデジタル技術の活用、環境への配慮といったテーマは、すでに特別なものではなく、日常の仕事のなかで当たり前に求められつつあります。
そして、企業には新しい変化への適応が強く求められていて、それに乗り遅れると、存在が危うくなる時代になっています。
その一方で、どれほど技術が進んでも、現場で判断し、手を動かし、安全と品質を守るのは「人」です。
2026年、企業にはデジタル化の推進と並行して、AIには代替できない「人」ならではの判断力と、「現場に強い」課題解決力、そして「早い」機動力が、改めて問われる一年になると考えています。

 こうした中、今期に私たちが重点的に取り組むテーマのうち、今日は特に三つをご紹介いたします。

 一つは【安全と品質の確保】です。
どれほど技術が進歩しても、安全と品質なくして、当社の仕事は成り立ちません。
Y0-0運動:吉野ゼロ災・不良ゼロを目指して、先ずは「ルールを守る」意識の徹底に取り組んでいきます。
また、今期は特に「ベルト」について、「品質と機能のさらなる向上」を、改めて重点テーマに掲げました。
こちらは、ベルト仕入先の皆さまと、これまで以上の協力体制を構築して進めていく所存です。

 二つ目は【新製品、新事業への積極的なチャレンジ】です。
「新商品比率15%」を目標に、市場や顧客のニーズの変化に適応する、当社ならではの「ユニークな製品」「面白い製品」作りを目指します。
新しい取り組みにはリスクも伴いますが、勇気を持って大胆に、且つ、慎重にチャレンジしていきます。

 三つ目は【「人が育つ」活力ある職場環境づくり】です。
当社では、最新の法令や社会の動きに合わせて、就業規則や規程類、社内ルールを見直し、働きやすい職場環境整備を進めています。
昨年には、女性活躍などの認証を新たに取得しました。
今後も、積極的に事務作業のDX化を進め、業務効率を改善することで、時間外労働の削減、有給休暇の取得率向上、育休支援などを実現して、多様な人材が安心して成長し、長く活躍できる職場づくりを進めていきます。

 これらの課題は、当社社員の力だけでは、達成し得ません。
協力会社・仕入先の皆さまとも、同じ目標を共有し、信頼関係を深めながら取り組んでこそ、達成できるものと考えております。
どうぞ皆さまには、本年も引き続き、変わらぬご支援とご協力を賜れますよう、お願い申し上げます。

 結びになりますが、2026年が、お集まりの皆さまにとって、実り多く、健康で充実した一年となることを心より祈念し、私の年頭のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

以上
                                                       2026.01.05
                                                  吉野ゴム工業株式会社
                                                代表取締役社長 伊藤吉秀