Yoshino 吉野ゴム工業株式会社

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コンベヤベルトの品質保証体制
  • コンベヤベルトの品質保証体制

    当社は2000年にISO9001を認証取得し、「ユーザーに愛される製品づくり」この品質方針を合言葉に高品質の製品を提供できるよう日々取り組んでいます。
    原材料の受入検査から始まり、工程内における品質の作り込み、さらに厳しい出荷検査を経て私達の製品はお客様の元に届けることができます。コンベヤベルトのそのものの製造は台湾工場で行っています。そこでは、現地サプライヤーを含めて、日台の技術者同士が密なコミュニケーションを取り、常に品質に対して取り組んでいます。台湾の文化に日本式の品質管理の手法を織り交ぜた「吉野式」の品質体制を整え、我々及び現地スタッフの全員が「国産品(日本製)」を製造しているとの共通認識を持って働いています。

    検査フロー
    1. 試験用小型プレス機
    2. レオメータ
    3. 引張試験機(ゴム用)
    4. 引張試験機(ベルト用)
    5. ギヤー式老化試験機
    6. 摩耗試験機
    7. 比重計
    8. スライサー
    ❶ 試験⽤⼩型プレス機

    ゴムの試験⽤試料の作成のための加硫プレス機。

    ❷ レオメーター JIS K 6300-2

    未加硫ゴムの加硫特性を評価するための試験機。 主に、加工用材料の受け入れ検査で使用する。

    ❸ 引張試験機(ゴム用) JIS K 6251, K 6252, K 6259

    ゴムの引張強度、引裂さや伸びを評価するための試験機。カバーゴムは芯体帆布を保護するのが目的であり、搬送物を乗せたときの衝撃を受け止めます。搬送物の性質や期待するベルト寿命からゴムの性能を選定します。また、フランジやエンドレスなどの接着強度を評価するためにも使用する。

    ❹ 引張試験機(ベルト用) JIS K 6322

    コンベヤベルトの強力及び伸び(芯体帆布)を評価するための試験機。コンベヤベルトの性能を評価するための試験機。必要とされる搬送量によってベルトの強力は決定されます。

    ❺ ギヤー式老化試験機 JIS K 6257

    ゴムの耐熱老化性を評価するための試験機。これで熱老化させた後、引張試験機にて物性の評価を行う製品検査や材料開発で使用する。

    ❻ DIN磨耗試験機 JIS K 6264

    加硫ゴムの耐摩耗性を測定するための試験です。 回転しながら試験片(直径16.2±0.2mm厚さ6mm以上の円盤状)を摩耗させるドラム、「ドラム」表面に巻き付けられた「研磨布」、「試験片保持部」、試験のとき試験片保持部をドラムの回転軸と平行に移動させる「横送り装置」、試験片を研磨布に圧着する「荷重装置」、「試験片持ち上げ装置」からDIN摩耗試験装置は構成されています。

    ❼ 比重計

    未加硫ゴムの受入検査、品質管理のための試験機。比重を測定することでゴムの生産が適切に行われていたかを判定する。

    ❽ スライサー

    ベルトからカバーゴムだけを切り出すための機械。

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